「相安定性制御」の概念に基づく新金属材料・工業材料の開発
非平衡状態(高エネルギー状態、励起状態)から系が落ち込んでいく先には、
平衡状態・準安定状態があります。
したがって、
(1) 非平衡状態の実現
(2) 平衡・準安定状態への落ち込み
を制御することで、様々な新金属材料を開発することが可能です。
この「相安定性制御」の概念のもと、
(1) 合金設計: 熱力学計算, 非経験的計算法, データベース
(2) 組織観察(電子顕微鏡法): その場観察, サイズ横断的観察
(3) 組織制御: 凝固・鋳造法, 電子照射法
による「新金属材料・工業材料の開発」を行っています。