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ここは 永瀬丈嗣 のWeb siteです。材料科学に関する研究の情報を記載しています。
キーワードは「 材料設計(マテリアルDX)」、「凝固・鋳造」、「電子顕微鏡」、「金属新素材」です。
ご意見はメール(E-mail: t-nagase[at]eng.u-hyogo.ac.jp ([at]を@に変更してください))にてご連絡ください。
兵庫県立大学大学院 工学研究科, 材料・放射光工学専攻 の 材料設計学グループ はこちら: https://uh-matdesign.net/
WEB情報発信 を 利用している研究テーマ (更新 2024.12.17)†
● 兵庫出石・辰鼓楼機械時計 科学調査プロジェクト
● Network tele-microscopy・電顕遠隔観察の記録
● STEAM教育 : Network tele-microscopy を利用した 電子顕微鏡体験実習
● STEAM教育 : 鋳造の体験実習 の 記録
ニュース&トピックス (更新 2024.12.13)†
研究コンセプト (更新 2024.10.20)†
電子顕微鏡法 : Network telemicroscopy と 電子顕微鏡+放射光複合観察法
デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展にともなう電子顕微鏡法の展開として、
レンズ結像である透過電子顕微鏡法(TEM)や高分解能電子顕微鏡法(HRTEM)、
プローブスキャンである走査電子顕微鏡法(SEM)や走査透過電子顕微鏡法(STEM)、
によって得られるリアルタイムの「イメージ」を、
一度データベースに蓄積してから利用するのではなく、
デジタル・通信技術を応用してリアルタイムに同時共有する
「時間・空間・専門」を超えた電子顕微鏡観察法の開発を進めています。
加えて、電子顕微鏡と放射光を組み合わせた、
電子顕微鏡+放射光 複合観察法ともいうべき
新たな組織・構造解析法の開発を進めています。
研究内容
凝固・鋳造 : 金属新素材開発 と 地方創生
「地域の得意分野を活かす・既存汎用装置を用いる」に基づいて開発された材料は
(1) 既存汎用装置を使えばすぐに地域で応用展開できる
(2) その地で培われたノウハウを使えば差別化できる
の特徴を持ちます。
少子高齢化という避けられない壁にぶつかる中、日本における研究リソースはますます厳しくなります。
この概念に基づく材料開発は、
少子高齢化や人口減少などの社会問題や経済問題に直面する地域に夢と希望を与え、
「未来を拓く科学技術の創造」と「社会の持続的発展」をともに実現する新たな材料開発の一例であるとも言えます。
研究内容
凝固・鋳造 : 金属新素材開発 を支える 教育・教材開発
「金属新素材開発 と 地方創生」を達成するためには、
金属産業が地域の歴史と地理に根差した産業であることを理解し、
その地で培われた技術とノウハウを活用していくことが
必要不可欠です。
「次世代金属材料開発のための地域教育」
ともいうべき、
新たな教育法の検討、新たな教育教材の開発
を行っています。
研究内容
エントロピー制御 の 材料科学
これまで金属・半導体・絶縁体材料の開発・組織制御において注目されてこなかった「エントロピー」に注目し
様々な階層における「エントロピー制御」を通じた新素材開発を目指しています。
(1) 構成元素によるエントロピー制御: ハイエントロピー合金、鋳造合金
(2) 格子欠陥によるエントロピー制御: 高速電子照射法(超高圧電子顕微鏡法)
(3) 電子励起によるエントロピー制御: 低速電子照射法
(4) 複合的エントロピー制御法
研究内容
研究データベース†